巻き爪
下記のようなお悩みがある方は、一度ご相談ください。
・爪の角が皮膚にくい込んで痛い
・陥入爪かもしれない
・靴下やストッキングを履くと痛みがある
・くつを履くと(履いて歩くと)痛い
・爪を上から押すと痛い
・常に痛みがある
・巻き爪のせいで、ネイルができない
・病院だと皮膚科または整形外科のどちらに行けばいいの
・とにかく何とかしたい
巻き爪について
巻き爪とは、爪の端が皮膚に食い込んでしまう状態を指します。特に足の親指に多く見られ、軽度の場合は違和感程度ですが、進行すると炎症や腫れ、激しい痛みを伴うことがあります。悪化すると日常生活にも支障をきたすため、早期の対処が重要です。
巻き爪の主な症状としては以下のようなものがあります。
・爪の角が皮膚に食い込み痛みを感じる
・爪の周囲が赤く腫れる
・歩行時や靴を履いた際に痛みが生じる
・炎症が進むと膿が出ることもある
巻き爪は放置すると症状が悪化し、治療も複雑になる場合があります。そのため、早めに相談することが大切です。
巻き爪になる原因
巻き爪の原因はさまざまですが、以下が主な要因とされています。
1.爪の切り方の問題
爪を短く切りすぎたり、角を丸く削りすぎると、爪が皮膚に入り込みやすくなります。正しい爪の切り方は、爪を適度な長さに保ち、角をあまり深く削らないことです。
2.外的な圧力
きつい靴やヒールの高い靴を履くことで、爪や指に過度な圧力がかかり、巻き爪が進行することがあります。
3.遺伝的要因
爪の形状や成長方向に遺伝が影響する場合があります。家族に巻き爪の経験者がいる方は、注意が必要です。
4.爪のケア不足
定期的な爪のケアを怠ると、爪の形が変形しやすくなり、巻き爪の原因となります。
3.体重や歩き方の影響
体重のかけ方や歩き方によって、爪に負担が集中する場合もあります。特に運動をよくする方や立ち仕事の多い方はリスクが高まります。
当院の治療方法であるB/Sスパンゲ法について
当院では、巻き爪治療においてB/Sスパンゲ法を採用しております。この方法は、ドイツで開発された特殊なプレートを爪に装着することで、爪の湾曲を徐々に矯正していくものです。
B/Sスパンゲ法の特徴
・切らない治療
手術を伴わないため、体への負担が少なく、安全に治療を進められます。
・痛みが少ない
装着時の痛みはほとんどなく、日常生活にも支障がありません。
・即効性
プレートを装着すると、爪にかかる圧力が軽減し、痛みが和らぐケースが多いです。
・目立たないデザイン
プレートは透明で目立たないため、装着中でも見た目を気にせず過ごせます。
治療の流れ
1.カウンセリングと診断
患者様の症状を丁寧に確認し、巻き爪の状態を診断します。
2.プレートの装着
巻き爪の形状に合わせてB/Sスパンゲプレートを爪に取り付けます。装着時の痛みはほとんどありません。
3.定期的なメンテナンス
治療効果を持続させるために、定期的な通院で爪の状態を確認し、必要に応じて調整を行います。
4.健康な爪への回復
徐々に爪の形が正常に戻り、痛みのない生活を取り戻せます。
巻き爪の予防方
治療後も再発を防ぐため、以下の予防策をおすすめします。
・正しい爪の切り方を心がける
・足に合った靴を選ぶ
・足を清潔に保ち、乾燥を防ぐ
・定期的に当院でケアを受ける
当院では、巻き爪治療だけでなく、再発予防のアドバイスや日々のケア方法についてもサポートしております。
お気軽にご相談ください。